かに好きも大満足の味!希少な大ズワイガニ(バルダイ種)を食べてみた
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ズワイガニには、私たちが良く知っている「ズワイガニ(オピリオ種)」、食用の他に缶詰として加工されることが多い「紅ズワイガニ」、そして世界全体のズワイガニの水揚げ量の2%しかない「大ズワイガニ(バルダイ種)」の3種類があり … “かに好きも大満足の味!希少な大ズワイガニ(バルダイ種)を食べてみた” の続きを読む
ズワイガニには、私たちが良く知っている「ズワイガニ(オピリオ種)」、食用の他に缶詰として加工されることが多い「紅ズワイガニ」、そして世界全体のズワイガニの水揚げ量の2%しかない「大ズワイガニ(バルダイ種)」の3種類があります。
希少価値が高い大ズワイガニ(バルダイ種)は、多くは高級料亭や旅館にしか流通していません。
一部のカニ通販サイトでも販売されていますが、今回は「冷凍モノじゃない大ズワイガニが食べたい!」と言うことで「大ズワイガニが食べられる」と評判の京都の割烹店で実際に味わってきました。
ズワイガニと似ているようで全然違う!
大ズワイガニ(バルダイ種)は、ズワイガニ(オピリオ種)に比べて大型が多く、普段私たちが見かけるズワイガニよりも一回り二回り大きく、カニ足が太くて平べったい形をしています。
ズワイガニ(オピリオ種)よりも深海に生息している影響もあり、身を覆っている殻は固め。
私の第一印象は「ズワイガニよりも立派な大きさで、身がしっかり詰まっているなぁ」という感じでしたが、実際に食べてみると、更に違いを感じました。
プリプリとした食感
大ズワイガニはカニ足だけではなく、繊維質が太くて食べ応えも抜群。
ズワイガニともタラバガニともまた異なる食感が味わえます。
殻から身を外す際、ボロボロにならず「するり」と身が外れるので、子どもから大人まで誰でも食べやすいのも魅力的です。
茹でるとプリプリとした食感が際立ち、長時間お鍋に入れておいても身崩れすることなく良い出汁が出てくれます。
独特の濃い甘み
淡白で優しいズワイガニとは異なり、大ズワイガニにはしっかりとした味わいと濃い甘みがあります。
特に出汁に十秒ほどくぐらせた「カニしゃぶ」で食べてみると、甘エビのようなカニとは思えない程の甘みが口の中に広がります。
今回はカニしゃぶ、カニ鍋、ゆでカニ、かに雑炊など、様々な食べ方を味わいましたが、それぞれ異なる味と甘みを堪能しました。
食べに行った所
かに満
〒610-0121 京都府城陽市寺田北山田91-4
営業時間は11時~22時。完全予約制で前日までに要予約。
【アクセス】
JR城陽駅から徒歩3分。JR京都駅から約40分、宇治駅から約10分、奈良駅から約30分。
城陽は京都と奈良のだいたい中間地点に位置するので、観光のついでに訪れてみるのも良いかもしれません。
地図はこちら
今まで色々なお店や自宅で様々なかにを食べてきましたが、大ズワイガニはズワイガニ、紅ズワイガニ、タラバガニ、そしてタカアシガニとも全く微妙に異なる美味しい味を楽しめました。
自称「かに好き」の人は、大ズワイガニに挑戦してみても絶対に損はないと思います。
今回は京都の料亭まで食べに行きましたが、かに通販でも「かに本舗」など、大ズワイガニを取り扱っている所もあるので、気になる人は是非取り寄せてみて下さい。