食べる前に知っておきたいカニアレルギーの症状と検査方法
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甲殻類アレルギーは、大人になって発症することも多く「昔は平気だったのに、突然アレルギー症状が出た」という人も少なくありません。 かにの時期だからこそ知っておきたいカニアレルギーの症状と、検査方法についてまとめてみました。 … “食べる前に知っておきたいカニアレルギーの症状と検査方法” の続きを読む
甲殻類アレルギーは、大人になって発症することも多く「昔は平気だったのに、突然アレルギー症状が出た」という人も少なくありません。
かにの時期だからこそ知っておきたいカニアレルギーの症状と、検査方法についてまとめてみました。
◆カニとアレルギーの関連記事はこちらで読めます。
–好き嫌いの問題じゃない! 大人も要注意の甲殻類(エビ・カニ)アレルギーとは?
–エビやカニで起こる理由とは?甲殻類アレルギーの原因と治療法
–もしかしてアレルギー?かにを食べると手がかゆくなる理由とは
カニアレルギーの症状
食物アレルギーは、食材を食べた後すぐに出る場合が最も多いのですが、何時間後や翌日に症状が出ることもあります。
アレルギー症状は、人や体調によって出方に差がありますが、以下の症状が知られています。
- 口や手がかゆくなる
- 唇のしびれ
- 身体に蕁麻疹(じんましん)が出る
- 喘息や気管支喘息などの症状で呼吸困難になる
- 胃痛、頭痛
- 腹痛、下痢
- 嘔吐
症状が出た時は小児科か内科を受診
子どもの場合は、小児科。大人は内科を受診します。
内科でも特にアレルギー科がある病院やクリニックを選ぶと良いです。
特に甲殻類アレルギーは「アナフィラキシーショック」と呼ばれる激しいショック症状が出やすい食物アレルギーです。
ひどい呼吸困難や意識障害、血圧低下などの命に関わる症状が起こった時は、すぐに救急車を呼ぶことが大切です。
カニアレルギーの検査方法
カニアレルギーの可能性がある場合は「血液検査」「皮膚検査(パッチテスト)」などで、調べることが可能です。
検査の結果が「陽性」であれば、かにに対してアレルギーがあることが分かります。食物アレルギー検査は、内科、アレルギー科、または皮膚科で受けられます。費用は大体5,000円前後です。
かにを食べた後「何かいつもと違うな」と思った時は、病院に行って診察を受けたり、アレルギー検査をしたりしましょう。それが自分の身体や命を守るためにも大切なことです。