口コミ!かに通販人気ランキング

かに料理
HOME 》かに料理 》丸ごと1杯の毛がにを120%味わう食べ方・レシピ3選

かに料理

丸ごと1杯の毛がにを120%味わう食べ方・レシピ3選

※記事内に広告を含む場合があります

当サイトは更新を終了しました。
長きにわたり当サイトを愛読、応援くださった方々には誠に感謝しております。

※この記事の内容は執筆時点のものです。サービス内容・料金など、現時点の最新情報とは異なる場合がございます。何卒ご理解のほどよろしくお願いいたします。


毛がにの食べ方

毛がには、ほとんどが丸ごと1杯からの販売
で、ズワイガニやタラバガニと違ってむき身やポーション、足だけが売られていないことが多いカニです。その為、毛がには「解体しにくい」「食べづらい」という理由で購入することを敬遠する人も少なくないようです。

毛がにのウリはかに身よりも「かにみそ」。新鮮なかにみそは甘くて濃い味がして、大変美味なのです。そんな毛がにを丸々1杯の購入しても大丈夫なように、毛がにの美味しい食べ方やレシピを紹介します。

茹でてそのまま食べるのがベスト

毛がには焼いたり、揚げたりするよりも、茹でて食べるのが一番美味しい食べ方です。

茹でる時は、先に解体せずに丸ごと一杯、鍋で茹でます。毛がには他のカニに比べても小ぶりなので、大きめの鍋があれば比較的簡単に茹でられます。

かに身を存分に味わいたいなら、ズワイガニやタラバガニを購入した方が満足度が高いのは事実。毛がにの美味しい部分は、やはり「かにみそ」です。かにみそは、そのまま食べても、かに身と一緒に食べても、甲羅焼きにしても、どうやっても美味しく食べられます。

「かにみその味がキツイな」と思った時は、カニ酢を入れたり、日本酒を入れて甲羅酒にしたりすると、味がマイルドになって食べやすくなります。

毛がにのさばき方

既に茹でてある「ゆで毛がに」「ボイル毛がに」のさばき方です。冷凍品の毛がには、冷蔵庫や室内で8割ほど自然解凍になったものを使います。

必要な物は「キッチンハサミ」と「軍手」の2つ。毛がにはトゲトゲした毛で覆われているので、軍手を用意した方が怪我をせず安全に作業ができます。

【毛がにのさばき方】
1.毛がにの根本の関節部分にハサミを入れて一本ずつ切り取る。
2.胴体のふんどし(三角形△部分)を、切り取って外す。
3.甲羅を下にして、親指をふんどしの下の部分に入れ、両手で胴体を「ベリッ」と剥がす。
4.剥がした体部分にもかにみそが入っているので、甲羅の方に移しておく。
5.体にあるエラ(細長くてビラビラしている部分)は指でつまんで取る。
6.ハサミで身体を半分に切る。
7.足の付根の真ん中を切る。
8.足は外側の丸みのある部分を身を避けて切る。両側を切るとより食べやすくなる。

毛がにの食べ方

漁師の店㈲カネ活渡辺水産が提供する「毛ガニの食べ方」です。動画で分かりやすく毛かにのさばき方を説明しています。

北海道カニ問屋「かに吉」では、写真付きで丁寧に毛ガニのさばき方を紹介しています。
毛ガニの食べ方・さばき方 – かに吉
通販サイトでは北海道稚内で水揚げされた毛がにが冷蔵・冷凍それぞれ購入できます。

毛ガニはパスタとの相性も抜群

毛ガニを使ったパスタは、かに身とトマトを使ったアラビアータや、クリームパスタが主流です。

毛ガニの他に、イカやカラスミなどシーフードを入れたり、毛ガニの殻からダシを取ったスープパスタも美味しいです。パスタを作る時は、毛がにの毛が入らないように注意しましょう。

食べ終わった殻で「毛ガニの味噌汁・鉄砲汁」

北海道の郷土料理に「鉄砲汁」がありますが、これはかにの味噌汁のこと。
毛ガニの足の先部分は、細くて食べにくいので味噌汁に入れると良いです。

食べ終わった毛ガニの殻をダシとして使うと、より濃厚な毛ガニの味噌汁を味わえます。殻をダシパックに入れたり、キッチンペーパーで包むと、後で取り出しやすくなります。

食べ終わった殻をそのまま置いておくと、生臭くなりますが、味噌汁などにダシとして使ってしまえば、においも気になりません。

【毛ガニの味噌汁のレシピ】

材料(二人分)
毛ガニの殻、かに身など……1~2杯分
酒……大さじ1
水……700cc
ネギ……1/2本
味噌……大さじ1~2

作り方
1.鍋に水を入れて沸騰させる。
2.毛ガニの殻、日本酒を入れて、煮立たせる。
3.毛ガニの殻を取り出して、かに身を入れる。
4.斜めに切ったネギを入れて、味噌を溶かす。

かに本舗