北海道のかにニュースやかに通販で、度々目にすることがある「花咲ガニ」。 他のかにに比べて認知度は低めですが、かに通では「なかなか手に入らない幻のかに」と言われています。そんな花咲ガニを買う時に、知っておきたいポイントにつ … “漁期や旬はいつ?花咲ガニを通販する前に知っておきたい5つのこと” の続きを読む
北海道のかにニュースやかに通販で、度々目にすることがある「花咲ガニ」。
他のかにに比べて認知度は低めですが、かに通では「なかなか手に入らない幻のかに」と言われています。そんな花咲ガニを買う時に、知っておきたいポイントについて5つ紹介します。
漁期・旬は夏
花咲ガニの漁は、主に北海道とロシアで行なわれます。
釧路は3月15日~7月31日、根室では7~9月と漁期が限られています。
参照:花咲ガニの時期到来!北海道根室で漁が解禁、初競りの最高値は1kg3380円
根室では毎年9月の第一土曜日と日曜日に花咲ガニを使った「かに祭り」が開催されて、多くの観光客で賑わいます。
かには冬のイメージが強いですが、花咲ガニは夏がシーズン。
ズワイガニやタラバガニに比べて、流通量が少なく値段も高価なので、かに好きな人へのお中元にも最適です。
資源保持の為、北海道ではカニカゴ漁では、毛ガニ・花咲ガニはメスと甲羅の長さが8cm未満のオスかにを獲ることは禁止されています。
その為「メスの花咲ガニ」と書いてある商品は、大変貴重です。漁期を過ぎるとロシア産や冷凍物が多くなります。
非冷凍や活きたままの花咲ガニを取り寄せようと思ったら、3~9月までと考えていた方が良いです。花咲ガニをギフトにする時は、お歳暮よりもお中元に向いています。
漁期が短く、漁獲量も少ない花咲ガニは、入荷するとすぐに売り切れてしまいます。
「美味しい花咲ガニが食べたい!」と言う人は、今回紹介したカニ通販サイトをこまめにチェックすることをオススメします。
実はタラバガニの一種
花咲ガニは身体が非常にトゲトゲしているので、一見すると「毛ガニ?」と思ってしまいますが、実は「タラバガニ科」で、タラバガニの近縁種なのです。
大きさはタラバガニと毛ガニの中間くらいで、足は太く短いのが特徴です。
花咲ガニの名前は、北海道根室市花咲半島の周辺で良く穫れて、花咲港で水揚げされたことが由来です。
「ズワイガニの松葉ガニ」と言うような、かにの地域ブランド名ではなく「ズワイガニと紅ズワイガニ」と同じ感じです。
気になる味は?美味しい食べ方
「花咲ガニはタラバガニの一種」と書きましたが、味は随分違います。
ズワイガニやタラバガニと比べて、独特の甘みと瑞々しく濃厚な、やや癖のある味わいが特徴的です。
かに身、旨味成分のアルギニンと、甘味成分のプロリンは、9月上旬になるほど量が多くなるので、身が多くて美味しい花咲ガニを食べるなら9月が狙い目です。
花咲ガニのメスの卵(内子、外子)は、その濃厚な味から通好みな珍味です。
すし酢やわさび醤油を少し付けて食べても美味しい。花咲ガニのメスは、市場に出回ることが本当に少ないので、販売されていた時に即買いするのが鉄則です。
花咲ガニの食べ方として有名なのが「鉄砲汁」。要はかにの入ったみそ汁のことで、足をぶつ切りにして、みそ汁に入れます。
豪快ながら、かにの味を存分に味わえる食べ方の一つです。
他にもかにチャーハン、カニ鍋、天ぷら、甲羅酒などにして食べます。
ドゲのある状態でかぶりつきは禁止
花咲ガニは殻部分が無数のトゲで覆われているので、殻のある状態でのかぶりつきは厳禁です。
きちんと身を取り出して、食べることで怪我を防げます。
花咲ガニを食べる時は、軍手とかにハサミorキッチンハサミは必須アイテムです。
花咲ガニの通販サイト
ズワイガニやタラバガニに比べて通販で扱っている所が少ない中、花咲ガニを購入できる通販サイトをまとめてみました。
かにまみれでは、花咲ガニの中でも希少価値の高いメスの花咲ガニを取り扱っています。
お取り寄せNo.1は「限定四大蟹セット」。
毛がに、タラバガニ、ズワイガニ、花咲ガニが10,000円ちょっとで食べ比べできます。
花咲ガニのオスとメスがセットになった「夫婦セット」は、結婚祝いや結婚記念日のギフトとしても最適です。
熨斗(のし)名入れ無料サービスもあるので、カニ好きな人へ贈るギフトにも使い勝手が良いですね。
【取り扱い花咲がに(根室産・ボイル冷凍)】
- 花咲ガニ夫婦(めおと)セット1.5kg
- 花咲ガニ(子付きメス)700~800g
- 毛がに、タラバ、ズワイ、花咲ガニ食べ比べセット
- 花咲ガニ(オス)600g前後 or 1kg以上
新鮮な堅かにを厳選して取り扱い、表記されているカニの重量は、ゆでて目減りした「ボイル後」のグラムが書かれているので「思っていたより軽過ぎる」という心配がありません。
送料は有料ですが、質の高くて「訳なし」の花咲ガニが手に入ります。
カネキタ北釧水産では冷凍・冷蔵以外にも「活きたまま」の花咲ガニを購入できます。仕入れから発送まで、自社でやっている北釧水産だからこそ出来ること。
仕入れからお届けまで、北釧水産が一貫して行なうので、新鮮さがウリです。
活きたままのかにか、茹でたかにかを選べます。
まかない用(訳あり)には、身入りが7~8割、足折れ、フジツボ付き、甲羅に傷有りなどがあります。届けられる花咲ガニのオス・メスはランダムで、メスでも卵が入っていたり、入っていなかったりします。贈答品としては向きませんが、自宅用なら充分美味しく食べられる品質です。
基本は根室産ですが、商品によってはロシア産が含まれることもあります。
【ボイル冷凍】
- 子持ち花咲ガニ700g
- 子持ち花咲ガニ800g
- 子持ち花咲ガニ900g
【まかない用(活きたままorボイル冷凍)】
- 花咲がに2杯で1.2kg(オス・メス)
- 花咲がに3杯で2kg(オス・メス)/li>
- 花咲がに5~6杯で3.3kg(オス・メス)
- 花咲ガニ足1.5kg(オス)
北国からの贈り物では、活きた花咲ガニまたは配送当日に茹でた花咲ガニを産地直送で送ってくれます。
「活」で注文した場合、食べ方のガイドブックや茹でる時に必要な塩を一緒も同梱されているので、自宅で簡単に調理できます。もちろんボイル冷蔵品も選べます。
冷凍の取り扱いは無いので、夏のシーズン中に購入をおすすめします。
【取り扱い花咲がに】
- 花咲ガニオス800g
- 花咲ガニオス1.0kg
- 花咲ガニオス1.5kg
北海道稚内港の新鮮なかにを購入できる「かに吉」では、他のカニ通販サイトで全く取り扱いのない花咲ガニの親爪(一番大きなハサミ部分)だけを販売しています。
かなり貴重なので在庫切れになっていることもしばしば。購入可能な時に「即買い」するのが鉄則です。
かに鍋や鉄砲汁にぴったりな、足だけの花咲ガニとアブラガニのセットもあります。
【取り扱い花咲がに】
ボイル冷蔵
- 花咲ガニ(オス)1.0kg
- 花咲ガニ(オス)1.3kg
- 花咲ガニ(オス)1.5kg
- 花咲ガニ(オス)1.8kg
- 花咲ガニ(オス)2.0kg
ボイル冷凍
- 子持ち花咲蟹(メス)1.0kg
- 子持ち花咲蟹(メス)2尾セット
- 花咲ガニ親爪1kg
- かに鍋・鉄砲汁セット(花咲ガニとアブラガニのセット)